中学1・2年の指導方針は、以下の通りです。

 

①    学習の面白さ・楽しさを教える。

②    学習への興味を引き出し、

自ら学習できる姿勢を確立させる。

③    学習の習慣をつける。

④    中学校の学習内容の基礎を固め、

応用力を養う。

⑤    教科書準拠教材も使用して、

学校の成績をUPさせる。

⑥    高校受験の基礎を固める。

⑦    自主性を身につけ、自分の進路を

自分で見つけられる力を育てる。

 

 

 


◎教科指導方針

 

☆  中学1年生  ☆

 積み重ね強化である英語と数学は、基礎を固めて次の段階に進まないと、先にいってどんどん分からなくなってしまいます。1年生で習うことがらは、2・3年生の基礎です。まだやさしいうちにしっかりと基礎を身につけておけば、つまずいたときもすぐに取り戻すことができます。また、国語も実力がつくまでには時間のかかる教科です。早い時期から文章に馴染み、豊かな感性を身につけることが必要です。さらに、国語はあらゆる教科の基礎になるわけですから、国語の弱い人は早く克服しておきたいものです。

 

英語…1年の英語嫌いは三単現のSから始まることが多いです。このあたりで「何となく分かる」ですませておくとあとが大変になります。とにかく基礎をしっかりかためます。

 

数学…中学数学の導入部である正負の数・文字と式・方程式の概念を徹底します。また、早いうちに計算練習をたっぷりと行い、計算力をつけます。更に、関数・図形の基礎概念をしっかりと身につけ、数学的思考能力の基礎を養います。

 

国語…小学校で学んだ内容を踏まえ、漢字や語彙の知識を幅広くかつ深く理解し、使えるようにします。中1のうちは、基本的な文章を中心に読むことに力を入れ、文章を理解する力とともに読む楽しさを教えます。

 

 

☆  中学2年生  ☆

 

 2年生では、中学で習う範囲の中でも最も重要で難しい単元を学習しますので、つまずいてしまう生徒が大勢いますが、これは教え方に大きく左右されます。難しいと思える単元も教え方ひとつでこれまで習ったことを基に、すんなりと容易に理解できるものです。ですから既習事項を復習する中で、自然と新しい単元に入れるように指導し分かりやすく興味が持てるようにします。また、重要なことがらは時間をかけて何回も反復して徹底的にマスタ-させます。

 

英語…中2では、最も重要な単元がたくさん出てきます。英語を得意科目にできるかどうかはこの学年での学習が大きなポイントになります。中3の勉強も半分近くはこの学年で習った内容の復習になりますので、その重要性がいかに高いか分かります。

 

数学…中学数学の基礎、特に関数・図形の基礎は中2で身につけなくてはなりません。生徒のレベルに合わせて分かりやすく説明し、系統的に問題演習をすることによりスムーズに習得させます。

 

国語…中3になってから漢字の力・読解力をつけるというのは時間もかかり非常に大変です。また、言葉の知識や文章の理解力を身につけておかないと国語のみならず、「数学の文章題の意味が分からない」「英語の読解・作文ができない」など他の教科にも影響を及ぼします。漢字・語彙はもちろん、小説・論説文の文章理解に力を入れるとともに、設問に正しく答えられるように指導します。

 

 

 

◎      クラス編成

 

★通常クラス

 志望校および習熟度別クラス編成で、生徒の現状に合わせた指導をします。授業は学校の先取りをし、学校での授業を完全理解できるようにして内申のアップを目指すとともに実力の充実を目的とします。また、定期テストの約1週間前からは、学校の教科書ワ-ク、塾の教科書準拠教材、プリントを使って試験対策授業を行います。通常授業の時間にとどまらず原則として毎日4時から11時を限度としてテスト勉強の指導をします。これは強制ではなく、自分の都合に合わせて時間を短くしたりしてかまいません。4・5時間塾で分からないところの説明やポイントの解説を受け、暗記は家でするというのが平均的なスタイルです。

 

 

★  個別指導コース

 1:1コースもしくは1:2コースが選択できます。目的に合わせ、指導教科・内容・教材・回数を相談の上決定し、その目的達成を目指します。私立中学の内容にも対応します。

 

 

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